はじめに
Amazon Now(アマゾンナウ)の配達はバイクでもできます。使用できるのは原付一種(50cc以下)と原付二種(50cc超125cc以下)の2区分です。
Amazon Now で使える車両は電動アシスト自転車・原付一種・原付二種の3種類のみで、これ以外の車両(126cc以上の自動二輪など)では登録できません。電動アシスト自転車について詳しく知りたい方は自転車ガイドをご覧ください。
この記事では、バイク(原付)で Amazon Now を始めるための免許・書類・装備・駐輪ルールと、自転車との違いをまとめます。
使える車両は2区分
| 原付一種 | 原付二種 | |
|---|---|---|
| 排気量 | 50cc以下 | 50cc超〜125cc以下 |
| 必要な免許 | 原付免許・普通自動車免許・二輪免許のいずれか | 二輪免許(小型・中型・大型)のみ |
| 法定速度・二段階右折 | 30km/h 制限・二段階右折あり | 制限なし(一般の速度規制に従う) |
| ステーション敷地内の駐車 | 可能な場合が多い | ステーションによっては不可 |
注意: 原付二種では普通自動車免許・原付免許は使えません。チェックイン時に二輪免許(小型・中型・大型)の提示が必要です。
登録に必要な書類
原付で登録する場合、登録条件ページにある通り以下が必要です。
- 18歳以上であること
- 有効な運転免許証(上の表の区分に対応したもの)
- 自賠責保険証明書
- 任意自動車保険証券
- 就労資格確認書類(マイナンバーカード、在留カード、パスポートなど)
- 銀行口座(本人名義・国内)
- スマートフォン
- 配達バッグ(内寸 44×35×40cm / 40L以上、最大15kg対応)
電動アシスト自転車との最大の違いは、自賠責保険に加えて任意保険の証券提出が求められる点です。任意保険に未加入の場合は、登録前に加入を済ませておきましょう。
電動アシスト自転車との違い
| 電動アシスト自転車 | 原付(一種・二種) | |
|---|---|---|
| 配送半径 | 約3km | 拡大される可能性あり(ステーションによる) |
| 免許 | 不要(身分証のみ) | 必要 |
| 保険書類 | 不要 | 自賠責+任意保険が必須 |
| レンタル | 可(LUUP・Lime・赤チャリ等) | 公式案内なし(登録車両で稼働) |
| 坂道・悪天候 | 体力を消耗しやすい | 比較的楽 |
| 駐輪 | ステーション敷地内に駐輪可が多い | 区分・ステーションにより異なる |
原付は配送半径が広がる可能性があるぶん、1ブロックでの移動距離が伸びることもあります。体力面では楽になりますが、ガソリン代・保険料・駐輪場代などの経費は自己負担です(経費は確定申告で計上できます)。
一種と二種、どっちで登録する?
- 普通自動車免許しか持っていない — 原付一種一択です。そのまま登録できます。
- 二輪免許(小型以上)を持っている — 原付二種が候補になります。30km/h 制限や二段階右折がないため巡航が楽で、配達効率を上げやすい一方、ステーションによっては敷地内に駐車できない点に注意してください。
- これから免許を取る — 原付免許は最短1日で取得できますが、二種に必要な小型限定二輪免許は教習が必要です。
登録後に車両タイプは変更できません。自転車⇔原付の変更もできないため、登録前に慎重に選んでください。
ステーションでの駐車・駐輪ルール
ルールはステーションごとに異なります。渋谷ステーション(ARK3)の例:
- 原付一種(50cc以下)— ビル敷地内の指定エリアに駐車可能
- 原付二種 — 敷地内に駐車スペースなし。近隣の公共駐輪場(サイカパーク 渋谷区笹塚東: 原付は最初の1時間無料、以降4時間ごとに110円)を利用
- 公共駐輪場の費用は配達パートナーの自己負担
- 路上駐輪は禁止
出発前にステーション一覧から稼働予定ステーションのページを開き、駐輪情報を確認しておきましょう。
チェックイン時の注意点
チェックインの基準を満たさないとブロックを開始できません。バイクの場合は特に以下を確認してください。
- 登録した車両と同じ車両で来る — アカウント作成時に登録した車両区分と異なるとチェックインできません
- 免許証の提示 — 一種は原付・普通自動車・二輪免許のいずれか、二種は二輪免許のみ有効
- ヘルメット — 運転時の着用必須(自己用意)
- 反射ベスト — ステーション内で着用必須(初回チェックイン時に支給、返却不要)
- アルコールチェック — ブロック受託ごとに実施されます。前日の飲酒や食品でも陽性になるケースがあるため、アルコールチェックガイドを一読しておくと安心です
チェックイン全体の流れはチェックイン前の確認事項(車両別)にまとめています。
よくある質問
Q. レンタルバイク(原付)は使えますか?
公式にレンタル利用が案内されているのは電動アシスト自転車(LUUP・Lime・赤チャリ等)のみです。原付はアカウントに登録した車両で稼働するのが原則です。
Q. 配達範囲は自転車と同じですか?
基本はステーションから半径2〜3km圏内ですが、原付は配送半径が拡大される可能性があります(ステーションにより異なります)。
Q. 報酬は車両によって変わりますか?
公開されている単価に車両別の差はなく、時間帯(通常・昼ピーク・夜ピーク)で変わります。目安は報酬・収入シミュレーターで確認できます。
Q. 後から自転車に変更できますか?
できません。車両タイプは登録時の選択から変更不可です。
まとめ
- Amazon Now のバイク配達は原付一種・二種の2区分。126cc以上は不可
- 二種は二輪免許のみ有効。普通自動車免許では稼働できない
- 自転車と違い自賠責+任意保険の書類が必要
- 駐輪ルールはステーションごとに異なるため、各ステーションのページで事前確認を
- 車両タイプは登録後に変更できないので慎重に
準備がまとまったら、登録条件・始め方と初日準備チェックリストに進みましょう。